鉄道投稿情報局

石川県森林公園の森林鉄道保存車両の話題

その他 2021.06.08

宮島昌之(石川県)

保存車両の最後尾にある「制動車」の車体が消滅し、足回りだけが残る状況だ。

’21.6.6 石川県津幡町 石川県森林公園

2015年当時、車体が残っていた当時の「制動車」。雨風や雪にさらされ外板の傷みが進んでいた。

’15.5.16 石川県津幡町 石川県森林公園

機関車側から見た保存車両。機関車の状態もあまり良好とは言えない。

’21.6.6 石川県津幡町 石川県森林公園

 石川県森林公園では、1950~60年代に当時の長野県木曽王滝国有林で木材輸送に使用された車両(機関車、客車、運材貨車、制動車)を長野営林局上松運輸営林課の好意で1976年12月に譲り受け(現地解説看板より)、現在も園内で展示を行っている。

 しかし保存車両編成の最後尾にある「制動車」の車体が、いつの間にか消滅していた。展示場所で雨除けがあるのは客車のみで、機関車や運材貨車および制動車は雨ざらしであり、特に制動車の外板は数年前に確認した時点で既にがささくれたり捲れたりするなど、傷みが目立っていた。残念ながらその後に制動車の車体は撤去されたようだ。今後新たに車体を製作する計画があるのか、長い目で見守っていきたい。

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