宮島昌之(石川県)

ラッピングが施されたE7・W7系がJR西日本管轄の区間に入線するのは同編成が初めてと思われる。
‘19.8.12 北陸新幹線 新高岡〜金沢

先頭車輌には大きく「TOKYO 2020」の文字も記されている。
‘19.8.6 北陸新幹線 金沢

新幹線に乗車中の「ミライトワ」。運用によっては金沢~富山間の「つるぎ」にもラッピングトレインが使用される。
‘19.8.6 北陸新幹線 金沢

「ミライトワ」や「ソメイティ」が競技種目や競技会場をラッピングでPR。大会公式エンブレムや応援メッセージも記されている。
‘19.8.6 北陸新幹線 金沢
東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナー(旅客鉄道輸送サービス)であるJR東日本は、開催まで1年と迫った大会の気運を盛り上げようと、2019(令和元)年7月22日以降「東京2020マスコット特別車体ラッピングトレイン」の運行を始めているが、北陸新幹線で運行するJR東日本長野新幹線車両センター所属のE7系F7編成でもラッピングを施し運行を始めた。
2019(令和元)年8月3日には、JR西日本の区間(上越妙高~金沢間)にも姿を現した模様で、E7系・W7系列で車体ラッピングを施した車輌がJR西日本の区間を走行するのは、今回が初めてと思われる。
車体には、東京2020公式マスコットキャラクターの「ミライトワ」や「ソメイティ」が楽しく新幹線に乗車している姿や、各車輌には「アーティスティックスイミング」「3×3バスケットボール」「ゴールボール」など各競技ポーズ(公式デザイン)と競技会場が併記されている。
「東京2020マスコット特別車体ラッピングトレイン」の運行は、来年2020(令和2)年9月下旬までを予定している。