185系

鉄道投稿情報局

【JR東】E257系2000番代 秋田から尾久へ配給輸送

JR東日本 2019.04.11
藤原匡秀(東京都)

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まだ雪深いΩカーブを行く。
‘19.4.9 上越線 岩原スキー場前―越後中里 P:菅沢幸宏

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新天地に向け改造を終えたE257系NA-03編成。
‘19.4.9 上越線 津久田―岩本 P:武井幸輝

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EF81 134〔長岡〕に牽引されて、秋田より遠路はるばるやってきたNA-03編成。
‘19.4.9 高崎線 大宮 P:藤原匡秀

 転用改造のため、秋田総合車両センターに入場していた元・松本車両センター所属E257系0番代M103編成が、耐寒・耐雪設備の省略や2000番代へ改番、サロハE257のサロE257への改造および編成番号のM103からNA-03への変更などが行われ、4月9日に同センターを出場、土崎~酒田~新発田~新津~宮内~高崎~大宮~尾久間の経路で尾久車両センターまで配給輸送された。牽引機は、長岡車両センター所属のEF81 134が全区間担当した。大宮総合車両センター所属の185系を置き換えるためとみられる。

 同編成は、(中央本線基準で松本方から)クハE256-2003+モハE256-2103+モハE257-2103+サロE257-2003+サハE257-2003+モハE257-3003+モハE256-2003+モハE257-2003+クハE257-2103の9輌編成で、車体面では、3月7日に大宮総合車両センターまで配給輸送されたNA-12編成(元・M112編成)と同様であるが、同編成は先頭2輌を除き車体側面にアクアブルーの太い帯が巻かれている。先頭2輌は、アクアブルーの太い帯が側面の1/3まであり、そこから車体下部へ斜めに走っている。今後、E257系2000番代が営業運転に就くときは、同編成のような帯を巻いて運行されるもの思われる。

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