藤原匡秀(東京都)
装いを新たなに旅慣れた区間を行く。
‘19.3.7 中央本線 岡谷―下諏訪 P:島崎 誠
雨が降りしきるなか、中央線のお立ち台をゆく配給列車。
‘19.3.7 中央本線 猿橋―鳥沢 P:月岡秋人
あいにくの天気のなか、配給輸送されるE257系2000番代。
‘19.3.7 中央本線 四方津―上野原 P:椎橋 甫
塗装半ばで出場し、新天地を目指す。
‘19.3.7 武蔵野線 西浦和―別所信号場 P:小林瞭仁
専用入換動車(OM-1)の推進で入場中のE257系2000番代となったNA-09編成。
‘19.3.7 大宮総合車両センター P:藤原匡秀
長野総合車両センターに入場していた、元松本車両センター所属E257系0番代M112編成が、3月7日に同センターを出場、長野~篠ノ井~松本~塩尻~甲府~八王子~国立~西浦和~大宮間の経路で配給輸送され、大宮総合車両センターに入場した。牽引機は、長岡車両センター所属のEF64 1032が全区間を担当した。
同編成は、長野総合車両センターにて転用改造工事が施工されたとみられ、耐寒・耐雪設備の省略などから区分番代が0番代から2000番代に改番、さらに元8号車のサロハE257がサロE257に改造され、新たな系式サロE257と新区分番代2000番代が派生した。また、編成番号もM112からNA-09へと変更されている。編成は(中央本線基準で松本方から)クハE256-2012+モハE256-2112+モハE257-2112+サロE257-2012+サハE257-2012+モハE257-3012+モハE256-2012+モハE257-2012+クハE257-2112で、車番は元番号+2000が付与されている。車体面では、先頭車前面のワイパー下に水色のラインが引かれ、側面に元11・9・6・4号車は側扉の向かって右側、元10・8・7・5・3号車は側扉の向かって左側に上段に「SERIES E257」、下段に「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」のロゴマークと幅の異なる6段の縞模様の白いラインが入り、窓回りは黒で塗られているが、0番代にあったグラデーションストライプは省略されている。
今後、大宮総合車両センター内で車体側面に何らかの塗装と、新たな運用先である東海道・伊東線向けの最終調整がされる模様で、出場時の状態が注目される。