青木 弘(大阪府)
和歌山市駅で出発式が行われ、挨拶、鯛型プレートの贈呈、テープカットに続き、同駅9:55発加太行きから運転を開始した。
‘17.10.7 南海電気鉄道加太線 和歌山市
ピンク色と水色の”めでたいでんしゃ”が並んだ。ピンク色の7187編成を「めでたいマルシェ」として2番線に停車させ、地元名物や鉄道グッズの販売が行われた。
‘17.10.7 南海電気鉄道加太線 加太
南海電気鉄道では、10月7日から水色の”めでたいでんしゃ”の運行を始めた。
”めでたいでんしゃ”は2016(平成28)年4月から和歌山~加太間で運行している観光列車で、これまでは7100系7187編成(ピンク色)でのみ運転されていた。今回加わった2本目の”めでたいでんしゃ”は、7167編成を観光列車仕様としたものである。同編成は、外観・内装とも海をイメージした青を基調とし、吊革や床面など車内の各所に海の生き物を配したデザインとなった。
なお、6日には同編成を使用した申込制の試乗会が、和歌山市~加太間で行われた。