久保田健一(神奈川県)
2007年に登場して以来、10年間に亘り活躍した485系”いろどり(彩)”。その独特な前面デザインも見納めに。‘17.9.30 中央本線 塩尻
9月30日、長野総合車両センター所属の485系”いろどり(彩)”を使用した団体臨時列車〈ありがとういろどり号〉が、長野~松本~辰野~富士見~松本間および松本~白馬~松本~長野間で運転された。この運転が同編成のラストランとなった模様である。
485系”いろどり(彩)”は、14系お座敷客車”浪漫”の後継として、もと新潟車両センター所属の485系1000番代・1500番代を改造し、2007(平成19)年に登場した。以来、長野地区を中心に団体臨時列車や各種臨時列車に充当されてきた。また、今年7月~9月に実施された「信州デスティネーションキャンペーン」期間中には、中央本線の〈いろどり木曽路〉や大糸線の〈信州ワイン列車〉に使用された。
●関連記事:編集長敬白「長野支社の「いろどり(彩)」誕生。」(2007年の記事)
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