鉄道投稿情報局

【のと鉄道】旧能登線(廃線)の宇出津駅舎が解体

その他私鉄 2012.03.06
宮島昌之(石川県)
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駅舎の解体撤去工事が進む。既に屋根が取り払われ、特徴的だったブロック積みの外壁もまもなく取り壊される。
‘12.3.3 のと鉄道 旧能登線 宇出津(工事区画外より撮影)

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ホームの一部を移設して、新たに整備される観光交流施設のモニュメントとして生まれ変わる予定だ。
‘12.3.3 のと鉄道 旧能登線 宇出津(工事作業員の許可を得て撮影)

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駅前のシンボルであった腕木式信号機。観光案内所の看板として使用されていたが、今後の扱いが気になるところ。
‘12.3.3 のと鉄道 旧能登線 宇出津
 2005(平成17)年春に廃線となった、のと鉄道旧能登線の主要駅の一つ、宇出津駅の跡地に地元能登町の観光交流施設が新たに整備建設されることが決まり、現在同駅の駅舎およびホームの解体撤去工事が進んでいる。
 地元報道によると、観光交流施設は2014年度中の完成予定とのことで、駅としての足跡を残す意味で、ホームの一部を移設して同施設のモニュメントに生まれ変わる予定とのことである。
 当時の宇出津駅は有人駅で、能登町(旧名:能都町)の玄関口として国鉄時代より急行も停車していた。また、のと鉄道の本社が置かれていた重要拠点駅でもあった。また能登線廃止後も、これまで駅舎やホームはほぼ当時のまま残され、路線バス利用客の待合場所や、駅舎の一部を利用した観光案内所兼売店「街の駅 ぽっぽ家」があった。
 3月3日(土)に確認したところ、同駅舎の周囲には既に安全柵や足場が組まれていて、屋根や内装は全て取り払われており、主要駅の特徴であるブロック積みの外壁が残るのみとなっていた。
 なお余談だが、駅舎入口付近の屋根の軒先を見たところ、古レールが突き出た状態で等間隔で数多く並べられており、同駅の建設当時、屋根の骨組材の一部に古レールが使用されていたことが判った。

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