中司朔良(兵庫県)
![2010_08_21_nakatsukasa_sakuyoshi006.jpg](data:image/svg+xml,%3Csvg xmlns='http://www.w3.org/2000/svg' viewBox='0 0 510 383'%3E%3C/svg%3E)
5091列車を牽引して多々良川を渡るEF81 451[門]。‘10.8.21 鹿児島本線 千早(操)―福岡(タ)
バリエーションの多いEF81の中にあって、異色の存在はJR世代の450番代と500番代であろう。新製当初450番代は門司機関区、500番代は富山機関区に集中配置されたが、現在は451・452号機のみが門司区に留まり、残りは富山区の配置となっている。
ところで、門司区に残った451・452号機だが、前照灯が腰部に配されている変型デザインで、EF81最大の異端機と言えよう。両機ともに健在で、汚れの目立ち易いJR貨物更新色でありながら、気象環境の厳しい富山区の機に比べて美しい姿で運用に就いている。前照灯の位置の違いにより、遠方からでもそれと判る特徴的な存在である。
事業者別
月別アーカイブ