増永祐一(神奈川県)

D51 498が旧客を従え一路水上へ。‘10.7.3 上越線 敷島―津久田 P:小嶋真人
〈SLやまなし〉運転時のスタイルのまま、旧型客車を率いて駆けるD51 498。‘10.7.3 上越線 後閑―上牧 P:増永祐一
諏訪峡を横切る。‘10.7.3 上越線 上牧―水上 P:松嶋大暉
客車の前後にテールマークが掲出された。‘10.7.3 上越線 水上 P:増永祐一
重装備+旧客の渋い編成がSカーブを行く。‘10.7.3 上越線 上牧―後閑 P:齋藤大暉
7月3日(土)、高崎車両センター高崎支所のD51 498と旧型客車6輌を使用した団体臨時列車〈SLググっとぐんま号〉が、高崎―水上間で運転された。
翌2011年7月から9月にかけて開催予定の「群馬デスティネーション・キャンペーン」をPRするためのイベント「プレ群馬デスティネーション・キャンペーン」開催のオープニングを飾るもので、高崎駅では出発セレモニーが行なわれていた。なお運転時刻は快速〈SLみなかみ〉と同じである。旧客の編成は以下の通り。
(高崎方から)スハフ42 2234+オハ47 2261+スハフ42 2173+オハ47 2266+オハ47 2246+スハフ32 2357
またD51 498のスタイルにも注目された。〈SLやまなし〉の運転にちなんで用意された後藤工場式デフレクター、ならびに鷹取工場式集煙装置が取り付けられたままの状態で運転され、旧型客車との組み合わせが実現した。
D51牽引による旧型客車の営業運転は久々のことで、沿線に訪れたレイル・ファンの数は最近の〈SLみなかみ〉運転時をはるかに上回っていた。
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