185系

鉄道投稿情報局

IRいしかわ鉄道の沿線にある413系の速度制限標識

その他私鉄 2024.10.17

宮島昌之

413系に向けた速度制限標識を横目に、「一万三千尺物語」の団臨が通過。白山総合車両所横に位置する線路に設置されている。

‘24.10.14 IRいしかわ鉄道 加賀笠間~西松任

場所は違うが実は485系や489系に向けた速度制限標識も現存している。北陸本線の思い出として、これからも残ってほしいものだ。写真は683系の特急「能登かがり火」。

‘24.10.14 IRいしかわ鉄道 東金沢~森本

 北陸新幹線の白山総合車両所横に位置する、IRいしかわ鉄道の西松任~加賀笠間間に、413系に向けた「速度制限標識」がある。

 私は今春に開業した西松任駅の工事の進捗を見るため、以前から現地へ赴いているが、JRから既に413系が引退し金沢総合車両所松任本所も閉所の動きが始まり、あいの風とやま鉄道の413系の検査など受け入れできないにもかかわらず、IRいしかわ鉄道の石川県内全線開業後の現在でも、413系の「速度制限標識」が残っていたのが不思議に思っていた。

 そんな折、既に報告の通り、2024年10月12~14日にかけて、あいの風とやま鉄道の413系観光列車「一万三千尺物語」を使用した団臨が北陸三県(富山・石川・福井)で運転された。

 この「速度制限標識」は、たまたま残っていたのかもしれないが、今回ような団臨など将来の413系の運転を見越して、あえて残していたのなら「超ファインプレー」かもしれない。

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P:宮島昌之

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