服部ひろみ(京都府)
阪急は、先頭・最後尾車両のみのラッピング。マルーンカラーで他社とは一味違った落ち着いた雰囲気。
‘23.12.2 阪急電鉄京都本線 高槻
Osaka Metroは、北大阪急行へも乗り入れるので、地上でも見ることができる。
‘23.12.2 北大阪急行 桃山台~緑地公園
2025年開幕の大阪万博を盛り上げるべく、2023年11月30日、関西の鉄道会社が大阪万博の公式キャラクター「ミャクミャク」などをデザインしたラッピング車を一斉に運転開始した。
ラッピング車を運行するのは、阪急電鉄、阪神電鉄、京阪電車、近畿日本鉄道、JR西日本、Oaska Metroの6社。JR、大手私鉄など複数社が、同じラッピングを施した列車を走らせるのは初めてと言える。
阪急電鉄は、神戸線・宝塚線1000系、京都線1300系、それぞれ1編成を、同線および相互直通運転区間で運行。
阪神電鉄は、1000系1編成を、阪神本線・阪神なんば線及び相互直通運転区間で運行。
京阪電車は、8000系車両1編成を京阪本線・鴨東線、中之島線で運用。なお、3000系も2024年1月20日から登場する。1編成丸ごとラッピングだが、プレミアムカーのみラッピングされない。
近鉄は、9820系1編成、5820系1編成を、相互乗り入れ区間も含め近鉄奈良~神戸三宮間、大阪上本町~伊勢中川駅間で運行。
JR西日本は、323系1編成を大阪環状線、JRゆめ咲線で運行。車内もミャクミャクなどをデザインした広告を掲出。また、新幹線も2024年4月ごろから運行と発表された。
Osaka Metroは、御堂筋線3編成、谷町線2編成を運行。北大阪急行千里中央駅まで乗り入れる。
なお、ラッピング車の運行は、大阪万博が閉幕する2025年10月まで予定されている。
■関連記事
◆大阪環状線、JRゆめ咲線に大阪・関西万博ラッピング列車が走る!
(プレスリリースより)
事業者別
月別アーカイブ