100系の乗り入れが減る⁉ 雅カラーの特急「スペーシア八王子きぬ」号運転

大森岳人（東京都）

八王子を出発し、鬼怒川温泉へ向かう特急「スペーシア八王子きぬ」。

‘23.1.8　中央本線 日野～立川

1月8日は、特急「スペーシア八王子きぬ」では珍しく、1日での八王子～鬼怒川温泉の往復運転。なお同地点でのヘッドライトは2022年4月24日の運行と同じく、内側が点灯していた。

‘23.1.8　武蔵野線（国立支線） 新小平～国立

　2023年1月7・8日、八王子～鬼怒川温泉間（中央本線・武蔵野線・東北本線・東武日光線・東武鬼怒川線）で、東武鉄道100系スペーシアを使用した特急「スペーシア八王子きぬ」号が運行された。

　7日は八王子→鬼怒川温泉間、8日は八王子→鬼怒川温泉→八王子間で運行されたほか、9日は鬼怒川温泉→八王子間で運行される予定である。なお、8日は107編成が使用された。

　また冬の臨時列車では、1月28・29日、2月25・26日にも、八王子～東武日光間で、特急「スペーシア八王子日光」が運行される予定となっている。

　なお、2023年3月のダイヤ改正においては、JR東日本－東武鉄道間相互乗入れも本数見直しが図られ、通常期は2往復のみとなり、多客期は5往復の運行となることが発表されている。

　東武鉄道100系スペーシアも現在毎日2往復の運行が1往復の乗入れ営業運転に減るため、八王子への乗入れのほか、新宿、ならびに回送で品川へ乗入れる姿も貴重となる。

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