185系

鉄道投稿情報局

阪神8000系最終マイナーチェンジ車8233編成、1日1本の希少運用に入る

大手私鉄 2022.10.16

小原正裕(兵庫県)

側面窓が連続窓風の処理になっているところが、当編成以降の8000系の形態的特徴。

‘22.10.9 山陽電気鉄道本線 西代

 阪神8000系の8233編成が、2022年10月9日、1日1本のみの東須磨22:35発の阪神神戸三宮行き普通の運用に入った。

 8233編成は1991年に登場した車両で、側窓が連続窓風になり、側面種別、行先表示装置がHゴム支持ではなくなるなど、それまでの8000系からマイナーチェンジされている(編註:大きく4形態に分類できる8000系の中で最終形態となる)。2012年にリニューアルを受け塗装変更されているが、この際に6両全車がオールロングシートでリニューアルを受けた(それまでのリニューアル車では中間車の一部がクロスシート化されていた)。ロングシートそのものはリニューアルによって異なるものとなっている。また、前面、側面の種別、行先表示装置はLED化され、テールライトも変更されている。

 8233編成が東須磨発阪神神戸三宮行き普通の運用に入るのは珍しい。写真は神戸、姫路方先頭の8234である。

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P:小原正裕

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