RM
▲会場入口に設置されたオハネフ25 211の前で説明を行なう、鉄道企画コーディネートの米山淳一さん。
‘09.7.31 グランドプリンスホテル新高輪 P:RM(以下同様)
▲巨大なプラレールのジオラマ。手前にはお台場のフジテレビ本社のジオラマも…。
▲株式会社音楽館代表取締役の向谷 実さんがシミュレータの説明とともに、模範運転を実演。傍らで見守るのは名取編集長。
▲東海道本線で活躍した列車たちを16番モデルを用いて展示。
8月1日(土)から8月31日(月)まで、グランドプリンスホテル新高輪 大宴会場 飛天にて、読売新聞社/フジテレビジョン/グランドプリンスホテル新高輪/東映の主催による、夏休みファミリーフェスティバル「大鉄道博 Supported by タカラトミー」が開催されるが、前日の7月31日(金)にプレス向けに内覧会が開催された。
特筆すべきは、会場の入り口にオハネフ25 211を展示することが急遽決まったことである。1輌まるごとではないものの、消滅した東海道ブルトレの雄姿を偲ぶことができる。
生誕50周年を迎えたタカラトミーのプラレール。そのプラレールのコーナーでは、プラレールの巨大ジオラマが登場、壮大なプラレール・ワールドを体感することができる。さらに、きかんしゃトーマスシリーズやハイパーガーディアンの最新アイテムも展示されているほか、実際に触って遊べるコーナーや商品の販売コーナーも用意される。
夢の鉄道ギャラリー・東海道線特急物語・ブルートレイン物語・新幹線物語の各コーナーでは、実物の鉄道部品をはじめとする資料をはじめ、16番やO・OJスケールモデルを展示して様々な名列車の歴史を解説している。
このコーナーでは、星 晃さんによる車輌の発展史や竹島紀元さんによるい写真・映像作品が展示されている。
超リアルな運転シミュレータも設置されている。富士通と音楽館によるフルハイビジョン走行映像を駆使した本格的運転シミュレータで、実車映像可変速再生技術により、高速走行・低速走行でもなめらかな動きを体験することができる。運転区間は中央快速線東京―三鷹間(1回1人200円・先着順に参加整理券を発売/運転は1駅間予定)。
このほか未来の鉄道リニアモーターカーが体験乗車できるアトラクションも用意されている(1回1人300円・先着順に参加整理券を販売)。
鉄道模型のジオラマでは、0ゲージ車輌の展示と運転(川島コレクション・JORCによる運転)や、HOゲージ(16番)車輌の展示と運転(レールクラブ千葉の新幹線・旧在来線国鉄・JR約300輌)も行なわれ、大ジオラマの中をフル編成の列車が駆け抜けてゆく。
鉄道文化の達人コーナーでは、和久田康雄さんが地下鉄・私鉄記念キップ・私鉄の面白い社紋、宮田道一さんが駅弁掛け紙・お茶の容器他、三宅俊彦さんが時刻表、白土貞夫さんが古絵葉書、関田克孝さんがブリキのおもちゃ他、増田浩三さんが旧国鉄PR資料・ポスター等、河田耕一さんが鉄道原風景絵画というように、それぞれのジャンルで資料を展示、鉄道の魅力と楽しさを伝えている。
「夏休みファミリーフェスティバル 大鉄道博 Supported by タカラトミー」の詳細については、オフィシャルサイトを参照。
○大鉄道博オフィシャルサイト
また、携帯サイト・鉄道だいすき検定(月額315円)に入会すると、大鉄道博の入場料金が割引になるほか、会場限定の大鉄道博オリジナル缶バッジがもらえるスペシャルキャンペーンを行なっている。詳細は下記のQRコードよりアクセス。