「カシオペア紀行」 最後の秋田行

谷川貴則

湯檜曽駅を通過するカシオペア。　新津まではEF64 1030が補機として牽引した。

‘25.6.1　上越線 湯檜曽

明るくなり始めた新津駅に到着するカシオペア。ここでEF64は切り離される。

‘25.6.1　信越本線 古津～新津

日本海をバックに駆け抜ける。

‘25.6.1　羽越本線 女鹿～小砂川

　2025年5月31日発で「カシオペア紀行」秋田行が運転された。6月の運行で引退が発表されている「カシオペア」は今回が最後の秋田行きになる。

　上越線経由で運転され、上野～新津間では新潟車両センターのEF64 1030が補機を務めた。なお、本務機は尾久車両センターのEF81 81であった。

　最後の秋田行きであるため、重連運転を目立たせること、上越線らしさ、日本海をバックに走る姿の記録を残すことをメインに撮影を行った。

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P：藤原匡秀