盛岡から敦賀まで乗り換えなし！団臨「北陸まっしぐら～冬の陣～」号を運転

宮島昌之

金沢駅に到着したE7系F35編成使用の「北陸まっしぐら～冬の陣～」号（往路）。同駅での下車客を降ろし、今春延伸開業した福井・敦賀方面へ向かった。

「北陸DC」に合わせ飾られた「お出迎え装飾」が彩る改札。多くの利用客が列をなし団体出口を通る。

改札外では石川県観光PRマスコットキャラクタ ー「ひゃくまんさん」や着物姿の「ミス加賀友禅」、駅員らが利用客をお出迎え。

‘24.11.29　北陸新幹線 金沢（3点共）

　「北陸DC」に合わせ、岩手県の東北新幹線盛岡駅から今春延伸開業した福井県の北陸新幹線敦賀駅を結ぶ団体臨時列車「北陸まっしぐら～冬の陣～」号が運転された。
　東北新幹線～大宮駅（折り返し）～北陸新幹線を結び、往路は2024年11月29日、復路が翌11月30日で運転され、車両はE7系F35編成が使用された。

　これはJR東日本東北本部が主に実施、主要旅行会社が専用旅行商品として発売され、仙台～金沢など停車駅別さまざまなプランのほか、最長となる盛岡～敦賀間のプランでは、乗車時間が約6時間前後の長旅となった。
　東北と北陸を結ぶ団臨は過去にもあったが、コロナ禍などを挟み今回5年ぶりの運転となった。

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