植松 繁
真新しい線路を行く特急「宇和海」。
西口には手つかずの広大な土地が広がっている。
‘24.9.29 予讃線 松山(2点共)
2024年9月29日、かねてより工事中だった松山駅付近高架化事業が完成し、同駅も71年ぶりに駅舎が建て替えられ、新たに2面4線の高架駅に生まれ変わった。従来は、改札が駅東口にしかなく、新駅舎完成にともなって西口も設けられ、自由に通り抜けられるようになった。
今後、東口付近では、前駅舎の解体工事、タクシー乗降場やバスターミナルの移設が行われる。そして、西口は、かつて隣接していた旧松山運転所跡地が更地のまま広がっており、県庁所在地中心部の広大な土地の有効活用が、どのように進展していくかが気になる。
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P:中村年秀
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