宮島昌之
昼12時過ぎの金沢駅の「つるぎ8号」案内表示。所定の同列車は運転が終わっていて、これは特急「サンダーバード7号」遅延による救済臨と思われる。列車名は変わらず遅延も実際の時間を反映した案内を行っている。
「つるぎ8号」は約1時間45分の遅れで金沢駅に発着。なお、前日の9月8日にも同様の理由で「つるぎ50号」が2本立てで運転された模様だ。
‘24.9.9 北陸新幹線 金沢(2点共)
2024年9月9日、JR西日本管内の北陸新幹線で、一部の上り「つるぎ」号が、時間を空けて同じ名を掲げ2本運転される一幕があった。
2本運転されたのは「つるぎ」4号・8号・16号の各列車で、同日朝に東海道本線(琵琶湖線)の膳所駅で発生した事故の影響などで、接続予定の特急「サンダーバード」に大幅な遅れが発生したため。
ここからは私見も含むが、4号・8号・16号は特急「しらさぎ」とも接続するため、まず所定の時刻で1本目を運転、遅れて到着した「サンダーバード」に合わせて2本目を設定したと考えられる。
なお、調べる時間余裕が無く、列車番号や当日の指定券の発売、乗客への席の案内など気になる点も多い。
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