京都鉄道博物館で福知山支所所属の113系5300番代を展示

服部ひろみ

前面方向幕を日替わりで表示、初日、前は「快速城崎温泉」、後ろは「普通」だった。

‘24.5.16　京都府京都市 京都鉄道博物館

　京都鉄道博物館で、2024年5月16日から113系の展示が始まった。

　1階車両工場で展示されているのは、吹田総合車両所福知山支所所属のクモハ113‐5305、クモハ112‐5305の2両。近畿圏最後の113系のうちの1編成で京都地域色の緑をまとっており、山陰本線綾部～城崎温泉間や舞鶴線、京都丹後鉄道宮福線でも運用されている。京都鉄道博物館の発表によると、今回展示する車両は2024年度中に廃車が予定されているとのこと。

　展示は5月21日まで。なお、5月16～20日は車内公開と、運転台見学（有料・予約要）も行われる。最終、5月日21日15時からは、本館からの出線シーンも公開される。

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P：横田篤史