宮島昌之
かつての長野旧国電色(スカ色)を装飾した「田島塗り2号」(ET127系V8編成)がデビュー。初運行の2356M~2357Mでは運転助士で「トキテツくん」が乗務。
編成前後の表情(塗り分け)もモチーフとした車両別に異なる(写真は直江津方)。
‘24.5.5 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 高田(2点共)
ET126-8は「荷物車」と「郵便車」の合造車をイメージ。「クハユニ」といったところか。「郵〒便」を模した同社のロゴマーク「三星印」などデザインも凝っている。
直江津駅で執り行われた出発式。昭和の時代を意識した「テープカット」や「くす玉開披」を披露。田島ルーフィング株式会社の田島会長も臨席した。
出発式で掲出した、金ピカ「祝」の副票。
‘24.5.5 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 直江津(3点共)
えちごトキめき鉄道では、「妙高はねうまライン」やJR信越本線(新潟エリア)の一部で運用中のET127系に、田島ルーフィング株式会社による「田島塗りプロジェクト」ラッピングトレインを運行中だが、新たに第2弾として、ET127系V8編成に長野旧国電色(スカ色)を装飾した「田島塗り2号」が登場、2024年5月5日より運行を開始した。
約3年前にデビューした新潟旧国電色「田島塗り1号」のET127系V1編成同様に凝った装飾がなされ、編成前後の表情(塗り分け)がモチーフとした車両別に異なったり、窓の形や「荷物車」と「郵便車」の合造車をイメージしたものなど、細部にまでこだわって仕上げている。
同日午後には、直江津駅で「田島ルーフィング株式会社 ラッピングトレイン出発式」が執り行われ、えちごトキめき鉄道株式会社の鳥塚社長や直江津駅長、田島ルーフィング株式会社の田島会長が臨席した。
田島会長の挨拶では、「田島塗り」の語源が、石川県輪島市の伝統工芸「輪島塗」を参考にしたと語り、今年の元日に発生した「令和6年能登半島地震」についても触れていた。
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P:伊藤岳志
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