分割民営化から37年！検査出場し今なお美しい国鉄型が出会う

大久保広樹

この春共に検査出場して美しいえちごトキめき鉄道413・455系とJR東日本キハ40・48形が出会った。夏の「納涼急行」での同時発車にも期待したい。

‘24.4.27　信越本線 直江津

　2024年4月27日、ゴールデンウィーク開始と共に、検査明けのえちごトキめき鉄道413・455系観光急行の運転が再開された。この日一連の運用を終了し直江津駅1番線に停車していた。

　また、2024年3月に郡山工場を検査出場したJR東日本キハ40・48形「越乃shu*kura」が、６番線から出発。ホームを隔ててはいるが、両者の出会いが実現した。普段の週末であれば、札幌ターミナル発福岡ターミナル行きの3098列車が両者の間に入線している時間で、連休による運休のため見通すことが可能となった。

　国鉄分割民営化から2024年4月で37年。幾多の変遷を経て、この春共に検査出場し、美しい姿で活躍をする国鉄型車両たちに感動を新たにした。

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P：宮島昌之