宮島昌之
運転を再開した特急「能登かがり火5号」、再開初日は681系0番代W11編成の3両。
七尾行を表示する特急「能登かがり火」。来春のダイヤ改正で七尾発着が一部登場する予定だが、今回の地震で不本意に早く見ることになるとは。
‘24.2.3 IRいしかわ鉄道 金沢(2枚とも)
「令和6年能登半島地震」で被災したJR七尾線だが、地震の影響により速度規制を行っていた敷浪~羽咋間で、所定速度に戻しても問題なしと確認できたことから、大部分取り止めていた特急「能登かがり火」の運転を、2月3日より金沢~七尾間ですべて再開した。
これにより定期の特急列車が全て七尾駅間まで運転を再開したこととなる。(※臨時特急「花嫁のれん」は引き続き運休。)
ただし、七尾駅構内の被害で何らか影響が残っているのか、七尾発着前後で時刻変更を行う普通や特急列車が一部あるため注意したい。
なお、更に先の和倉温泉駅までについては、2月15日から運転を再開の予定で復旧工事を進めている。
■関連記事
「凧島駅」が登場する作品「スキップとローファー」が、「令和6年能登半島地震」の被災地を支援
【一歩ずつ、日常へ】のと鉄道の代行バス運行、そして被災地域へ更なる支援も
事業者別
月別アーカイブ