大森岳人(東京都)
早朝に河口湖駅に到着し、夕刻新宿までの帰路までの間、富士山麓電気鉄道の車両たちと顔を並べる、E257系5500番代OM-52編成(左)。
河口湖駅構内に集う5編成ものJR中央本線からの特急列車。
富士山麓電氣鉄道河口湖線 河口湖(2点共)
【参考写真】7月7日からの平日に復活した、E257系5500番代による特急「富士回遊71・72号」。
‘23.7.31 中央本線 高尾~相模湖 P:大森瑛人
2023年11月26日、山梨県河口湖・西湖周辺にて「第12回富士山マラソン」が開催され、参加ランナー向けの臨時列車として、特急「富士回遊89号(富士山マラソン号)」が、大宮総合車両センター東大宮センターE257系5500番代OM-52編成を使用して、新宿5:21~河口湖7:15で運行された。
途中客扱い停車駅は、立川、八王子、富士山のみ(乗務員交代のための運転停車を除く)だった。
復路は特急「富士回遊88号(富士山マラソン号)」として、河口湖15:50~新宿17:58で、停車駅は通常の富士回遊号と同様で運行された。
E257系5500番代の臨時特急「富士回遊号」は、土休日の増発便として2023年2月19日で一旦終了していたが、2023年7月7日より、平日に新宿~河口湖間を往復する「富士回遊71・72」号が復活した。
これにより、土休日はE353系往復4本(定期3往復、臨時1往復)、平日はE353系定期3往復に加えE257系5500番代臨時1往復の4本体制として、毎日4往復の特急「富士回遊」号が運行され、河口湖駅では4編成のE353系ならびにE257系5500番代が並ぶシーンが展開されてきた。
11月26日は、この「富士回遊89・88号」の運行により、河口湖駅構内に5編成ものJR中央本線からの直通乗入れ特急が集結し、参加ランナーのほか観光客、インバウンド外国人客も多く利用していた。
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P:大森岳人
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