松沼 猛(東京都)
4両が登場した「緑やくも色」、まずは「ゆったりやくも」カラー2両との併結で営業運転を開始。
グレーで塗り直された台車も目を引く。
‘23.11.5 伯備線 豪渓〜日羽(2点共)
既に国鉄特急色、「スーパーやくも」色の2種が登場している特急「やくも」381系のリバイバルカラーだが、2023年11月5日より3番目のリバイバルカラーとして「緑やくも」色が営業運転を開始した。
このカラーは、「スーパー」ではない「やくも」の専用色として1997年に登場したものだったが、後年「スーパーやくも」と無印「やくも」が統合された際に赤系統の通称「ゆったりやくも」色に統一されて消滅していたもの。
今回は4両が塗装変更され、まずは編成中に「ゆったりやくも」色2両を増結した6連で営業運転に就役。プレスリリースによると、車両運用上の都合により、対象列車を固定した運転には用いず、11月中は他の塗装の車両を追加した6両編成、12月以降は緑やくも色4両編成を基本として運転する予定とのこと。
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P:小澤友志
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