宮島昌之(石川県)
約4年ぶりに運転された臨時列車「妖怪電車」。
「ギャーッ!、窓から巨大な河童の妖怪が出た~!!」
‘23.10.22 北陸鉄道石川線 西泉~新西金沢(2点共)
北陸鉄道石川線では2023年10月22日、臨時列車「妖怪電車」を野町~鶴来間(片道)で運転した。
これは、石川線の終点鶴来駅に隣接の「鶴来駅構内特設会場」で開催の「創立80周年記念 ほくてつ電車まつり2023」に合わせ運転したもので、車両の窓は車内から暗幕で覆い、車内には様々な妖怪が乗り込んで、参加した親子連れなどを背筋凍る恐怖の世界に導いた。
「妖怪電車」は例年夏の企画列車として好評を得ていたが、既知の通り「新型コロナウイルス感染症拡大」により、既報の2019年夏の運転の後は、取り止めが続いていた。
コロナ禍も落ち着いた今年、「ほくてつ電車まつり2023」の開催に合わせ秋にずれ込んだが、前回2019年の夏以来約4年ぶりの運転となった。
車両は4年前と同じモハ7701+クハ7711を使用してオリジナルヘッドマークを掲出、また普段使用しない「識別灯」を点灯させ牙のように「怪しさ」を強調した演出も当時と変わらず、「妖怪電車ついに復活!」を印象付けた。
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◆【北陸】石川線で臨時列車「妖怪電車」運転(4年前の夏の「妖怪電車」の記事)
P:宮島昌之
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