宮島昌之(石川県)
6月下旬にようやく敦賀に帰ったと思われたキヤ143形が、再び金沢に現れた。
‘23.6.25 JR西日本 北陸本線 西金沢-金沢
6月25日、金沢総合車両所敦賀支所所属のキヤ143形D9編成(キヤ143-9)が北陸本線を走行、金沢に姿を見せた。
冬季の排雪業務のため、金沢総合車両所運用検修センター構内(屋外)に待機していたキヤ143形やDE15形のラッセル車は、例年であれば業務終了後の3月下旬や4月頃に所属先へ返却回送されるのだが、今年のキヤ143形はその後もずっと構内(屋外)に停留を続けていた。
そんな中、6月22日に普通列車の車内から同センター構内(屋外)を眺めた所キヤ143形の姿が消えたため、「やっと敦賀に帰った!」と思っていたのだが、前記の通り、僅か数日経過した6月25日にキヤ143形が再び金沢に現れたことになる。所属先の敦賀で交番検査などの点検を受けたのだろうか?
これは私見だが、キヤ143形は今年から同センターに1両常駐する形になった可能性があり、引き続き注目したい
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