植松 繁(香川県)
ガラス扉の蒸気機関車のシルエットや海へと分岐するレールのイメージはかつての宇高連絡船を想起させてくれる。
‘23.6.10 香川県高松市 高松港旅客ターミナル
瀬戸大橋線が開通して今年で35年を迎えた。同時にそれと引き替えに廃止された宇高連絡船(宇野~高松)の記憶を今にとどめるレールモニュメントが、かつての埠頭跡地に建てられた高松港旅客ターミナルビルに残されている。ビル入口のガラス扉には蒸気機関車のシルエットがデザインされ、分岐したレールは噴水池へ向かっており、かつて連絡船に貨車が出入りするイメージを想起させてくれる。
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