服部ひろみ(京都府)
検査明けで、北陸の伝統工芸をイメージしたデザインが一層美しい「花嫁のれん」。
DE10牽引による本館車両工場への入線シーンが公開された。
車内公開は、アテンダントによる案内付きで行われている。
‘23.3.19 京都府京都市 京都鉄道博物館(3点共)
2023年3月19日、京都鉄道博物館本館車両工場で「花嫁のれん」の展示が始まり、入線シーンが公開された。
「花嫁のれん」は、金沢から和倉温泉まで七尾線を走る観光列車だが、現在は検査のため運転休止中。展示前日検査出場し、後藤総合車両所から京都鉄道博物館へ回送され、検査あがりの美しい姿で公開された。
車両はキハ48 4、キハ48 1004の2両編成。輪島塗、加賀友禅など北陸の伝統工芸をイメージしたデザインで金沢の金箔も使われ、日本の美を感じられる美しい車両だ。
展示は3月19~21日まで。「花嫁のれん」のアテンダントによる案内付きでの車内公開もある(無料だが整理券が必要)。なお、「花嫁のれん」は3月25日より運転再開される。
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