真方暁仁(大阪府)
泉北高速鉄道では7020系以来15年ぶりとなる通勤用新型車両がいよいよお目見え。
‘22.12.20 片町線(城東貨物北連絡線) 神崎川信号場~吹田貨物ターミナル(今日の一枚より)
2022年12月20日、泉北高速鉄道に15年ぶりに投入される新型車両9300系の第一陣(4連×2本)がメーカーの近畿車輛を出場し、甲種輸送された。徳庵~吹田貨物ターミナルまでは、JR貨物岡山機関区所属のDE10 1743が牽引した。9300系は親会社である南海電鉄の8300系をベースにしつつも、外装・内装には泉北高速鉄道の車両として独自性を盛り込んだもの。4扉ロングシートのステンレスカーとなっている。なお、従来の同鉄道車両はラインカラーとしてライトブルーとブルーの2色が配されていたが、今回の9300系はブルーのみとなっており、これは従来車にも波及するとアナウンスされている。(編集部・記)
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P:石田哲彦
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