宮島昌之（石川県）
松任本所を出場し敦賀へ配給輸送されるホキ800形1848と1850。2両とも転属した車両と思われる。
ホキ1848の側面。大きな「金」の文字とともに「敦賀駅常備」と記されている。
‘22.11.29 北陸本線 松任～加賀笠間（2点共）
ホキ800形のホキ1848とホキ1850の2両が金沢総合車両所松任本所を出場し、松任から敦賀へ配給輸送された。牽引機は金沢総合車両所富山支所所属で、現在は金沢総合車両所敦賀支所に常駐するDE10 1119だった。
金沢総合車両所にはホキ1848とホキ1850ともに配置が無い記憶があり、レイル・マガジン誌450（2021年9月）号の付録「JR旅客全6社2021最新車両動向」を開き調べてみると、2両とも吹田総合車両所京都支所所属で「近江今津駅常備」との記述があった。
今回松任本所を出場したホキ1848とホキ1850の側面には大きな「金」の文字とともに「敦賀駅常備」と記されていることから、今回ホキ800形の2両は吹田総合車両所（近江今津駅）から金沢総合車両所（敦賀駅）へ転属したものと思われる。
また。同じく側面には、北陸エリアで使用されているホキと同様、直管タイプの照明が取り付けられていた。
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◆敦賀駅常備のホキ800形2両が松任入場。その光景に出会った理由は…。
P：宮島昌之
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