大久保広樹(長野県)
妙高高原駅にイベント用ET122-7(右)、しなの鉄道115系S2{晴星」(中)、ET127 V1編成「田島塗り」(左)が偶然集う。
‘22.11.20 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 妙高高原
2022年11月20日、えちごトキめき鉄道の直江津→糸魚川→妙高高原→直江津間で、団体臨「妙高温泉列車」が運転され、イベント用ET122-7 「NIHONKAI STREAM」ラッピング車が使用された。
折り返しとなる妙高高原駅では、同車としなの鉄道1運用の115系S2編成「晴星」、ET127 V1編成「新潟色」が偶然集い、ET122-7の日本海の魚介類、S2編成の長野県佐久地域の風景、浅間山・八ヶ岳(ただし前面からは、北陸地域の青一色塗装413系等を思わせる)、そこに古(いにしえ)の新潟色を模した「田島塗り」が彩りを加えた。
また、今回の「妙高温泉列車」はかつてJR東日本新潟支社が、3~4両に分割した12系和式客車「カヌ座」や、キハ58系カーペット車3連を使用し、きめ細やかな高頻度運転を実現していた団臨の姿も思い出させてくれた。
今後も、えちごトキめき鉄道やしなの鉄道、そして可能性として、JR東日本、あいの風とやま鉄道、北越急行などの個性派車両の顔合わせの実現に期待したい。
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P:宮島昌之
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