宮島昌之(石川県)
開業20周年記念装飾のMLRV1004や、デザインのリニューアル間もないデ7075(コカ・コーラ広告車)などが展示された。
コロナ禍で来場客の混雑を避けるためか、展示車両もソーシャルディスタンスを保ち展示されていた。
‘22.10.15 万葉線 本社車庫(2点共)
【参考写真】過去本社車庫に留置されていた、デ7072の初代「アニマル電車(ねこ電車)」(写真は2018年撮影)の姿が消えた。解体されたのだろうか?
‘18.6.9 万葉線 本社車庫(2018年「路面電車の日」電車まつりで撮影)
万葉線では「鉄道の日」を記念して2022年10月15日、万葉線本社と隣接の車庫で開業20周年「万葉線・電車まつり」が開催され、家族連れやレイル・ファンなどで賑わった。同イベントは例年秋に開催されていたが、新型コロナ感染症拡大や台風接近の影響で、4年ぶりの開催となった。
車両展示には開業20周年記念の装飾がされたアイトラム(MLRV1000形)のMLRV1004や整備中とみられるMLRV1002、外装デザインがリニューアルされ間もないデ7075(コカ・コーラ広告車)、6000形除雪車が並べられた。この他、運転シミュレータ体験やミニ「ドラえもんトラム」の乗車体験、万葉線グッズの販売や縁日コーナーも設けられた。
なお、過去の記憶で本社車庫に留置されていたはずの、デ7072の初代「アニマル電車(ねこ電車)」の姿が消えてしまった。デ7073の2代目「アニマル電車(ねこ電車)」がデザイン変更により2016年で消滅しており、デ7072は「アニマル電車(ねこ電車)」のデザインを懐かしく想い返す貴重な車両だったのだが、残念ながら解体されてしまったのかもしれない。
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◆万葉線のデ7075(コカ・コーラ広告車)のデザインを変更
P:宮島昌之
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