185系

鉄道投稿情報局

万葉線のデ7075(コカ・コーラ広告車)のデザインを変更

その他私鉄 2022.06.07

宮島昌之(石川県)

基本色は進行方向・乗降口(左側)別に分けられた赤と黒のツートーン

‘22.6.5 万葉線高岡軌道線 片原町

高岡駅電停の1番ホームで開催された新デザインお披露目式。

‘22.6.5 万葉線高岡軌道線 高岡駅

車体側面には笑顔の女性や漁師、ヒマワリやユリの花、犬や猫の顔など、ペン画で生き生きと表現している。

‘22.6.5 万葉線高岡軌道線 高岡駅

デザイン変更前のデ7075号。当初は昨年の冷房化工事に合わせてデザイン変更を行う旨告知されていた。

‘22.5.10 万葉線高岡軌道線 片原町

 万葉線で活躍するデ7070形デ7075(コカ・コーラ広告車)のデザインが新しくなり、2022年6月5日に高岡駅電停1番ホームでお披露目イベントが開催された。車両の前面にはヘッドマークとして創業60周年記念のオフィシャルロゴが描かれており、これは広告主の「北陸コカ・コーラボトリング株式会社」が2022年6月に創業60周年を迎えることを記念したデザインのようだ。

 基本色は進行方向・乗降口(左側)別に分けたツートーンで、高岡駅方が黒、越ノ潟方が赤である。黒は「高岡市の夜」、赤は「射水市の朝」をイメージして選定したとのことである。地元メディアの報道によると、デザインは高岡市在住のデザイナーが手掛け、車体側面には「コカ・コーラ 登録商標」の文字と笑顔の女性や漁師、ヒマワリやユリの花、犬や猫の顔などのペン画が描かれている。

 デ7075号は、2021年1月に、冷房化工事に合わせてデザインを変更する旨告知され、2021年1月17日に今回と同じ高岡駅電停1番ホームで「コカ・コーラレトロ電車さよならイベント」が開催された。しかし理由は不明だが実際は冷房化工事のみ行われ、現状のデザインのまま2021年3月頃に運行を再開していた。

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