185系

鉄道投稿情報局

山手線の営業列車で自動運転(ATO)実証運転実施中!

JR東日本 2022.10.12

松沼 猛(東京都)

山手線内回りを走行中のトウ17編成。前面窓上に「ATO」のステッカーが貼付されている。また運転室内には2名が乗務している。

‘22.10.12 山手線 恵比寿~目黒

 JR東日本では、かねてから山手線でのドライバレス運転を目指し、各種試験を実施してきたが、2022年10月より乗客が乗車している営業列車にて、実証運転を実施している。

 対象となっているのは東京総合車両センター所属のトウ17・18の2編成のE235系で、前面窓上部および乗務員扉窓上部に「ATO」(自動列車運転装置)のステッカーが貼付されている。

 この実証運転は、乗客が乗車している通常の営業列車で、加速・惰行・減速などの自動運転に必要な運転機能、乗り心地、省エネ性能などの確認や知見の蓄積を行うもの。 通常の列車と同様に運転士が乗務し、必要な機器操作などを行う。期間は2ヶ月程度を予定している。

関連記事(2022年2月に実施された試運転の模様)
山手線の近未来は「ドライバレス」…ATOの日中試験に乗りました!

P:RM

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