京都鉄道博物館で鉄道開業150周年記念のイベントを開始

服部ひろみ（京都府）

鉄道開業150周年、梅小路蒸気機関車館開館50周年の記念ヘッドマークを掲出する8620形8630号機。

12系が1両いる光景は、本務機の本線試運転の前日のよう。

‘22.10.4　京都府京都市 京都鉄道博物館（2点共）

 　鉄道開業150周年のイベントが盛りだくさんに予定されている京都鉄道博物館で、まずは2022年10月1日から「SLスチーム号」に記念ヘッドマークが掲出された。白地に、150thの文字、鉄道開業150年の共通ロゴと、梅小路蒸気機関車館開館50年と梅小路蒸気機関車館のロゴが描かれているもの。当日の牽引機は、最古参の8630号機が担当した。

　また、「特別なスチーム号」として10月6～11日は、客車を新たに収蔵されることが発表されたマイテ49 2と12系1両に変更、ヘッドマークなしで運行する。ただし、10月10日のみDE10が牽引する。10月6日からの運行に備え、4日に網干総合車両所宮原支所から12系1両（スハフ12形）が梅小路運転区へと回送された。

　なお、10月15日には、マイテ49 2収蔵のお披露目とC62 1塗り直し竣工のセレモニーも行われる。

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（京都鉄道博物館プレスリリースより）