植松 繁(香川県)
讃岐平野独特のおむすび山をバックに土讃線を行く「ラ・マル ことひら」。
‘22.7.18 土讃線 金蔵寺~多度津
岡山電車区所属の213系「ラ・マル・ド・ボァ」LA1編成(2両)を使用した観光列車「ラ・マルことひら」が「海の日」の2022年7月18日の祝日、岡山~琴平間で運転された。
同車を使用する観光列車は、岡山を起点に宇野行きの「ラ・マル せとうち」、尾道・三原行きの「ラ・マル しまなみ」、日生行きの「ラ・マル 備前長船」、そして、この「ラ・マル ことひら」の4系統が運転されており、時期や曜日によって行き先を変えている。特に、この「ラ・マル ことひら」は、2時間を超える最長運転時間で瀬戸大橋を渡り、変化に富んだ車窓を楽しめることから人気も高い。祝日に運転されるので、列車のテーマでもある「旅行鞄」を携えて乗車してみてはいかがだろうか。
【編集部追記】車両愛称の「ラ・マル・ド・ボァ」=”La Malle de Bois”は、フランス語で「木製の旅行鞄」という意。
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