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鉄道投稿情報局

【ことでん】琴平線用600形2編成ともに検査終了して運用復帰

その他私鉄 2022.04.21

植松 繁(香川県)

仏生山車庫から始発の一宮駅へ回送される604号。

‘22.4.20  高松琴平電気鉄道琴平線 空港通り~一宮

 2022年3月中旬から定期検査により1070形を併結して代走していた高松琴平電気鉄道琴平線の600形の運用が、2編成の検査終了に伴って4月20日より所定の同形式による4両編成に戻った。

編集部追記】ことでん600形は、元々は名古屋市交通局東山線・名城線用の15m級車で、中間車に運転台を取り付け、600→1500V昇圧の上、集電方式もパンタグラフに変更、冷房化などを施して小型車専用だった長尾・志度線用に導入されたもの。琴平線用としては長尾線から転属してきた2連2本のみが在籍している。車両限界まで余裕のある琴平線においては、ドア開口部下部にステップが張り出しているのが特徴(大型車導入可能になった長尾線用も同様)。

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