185系

鉄道投稿情報局

【写真追加アリ】琴電600形と1070形による凸凹編成、ラッシュ時輸送に充当

その他私鉄 2022.03.09

植松 繁(香川県)

仏生山車庫から始発の一宮駅へ回送される1070形(後2両)を連結した600形。

‘22.3.1 高松琴平電気鉄道琴平線 空港通り~一宮

ラッシュ時の輸送として600形と4連で高松築港をめざす1070形(前2両)。

‘22.3.9 高松琴平電気鉄道琴平線 一宮~空港通り

 高松琴平電気鉄道琴平線には、所定では600形4両編成で朝のラッシュ時輸送にあたる運用があるが、2月下旬から600形1本が検査で仏生山工場へ入場したため、代わりに1070形と連結するシーンが見られている。

 2022年3月1日は、603-604+1071-1072で運転された。元京急の600形「快速特急」として活躍した18m級2扉車1070形と、元名古屋市営地下鉄で車幅が狭くステップ付きの16m級3扉600形が連結されている様子は、とても興味深い。

 なお、この1070形だが、ここしばらく運用に就かずに仏生山車庫で留置されることが続いていた。上記の600形検査入場に伴う代走では1071+1072が運用されており、この措置はもう1編成の600形の検査終了まで続く見込みである。また、1070形のもう1編成(1073+1074)の動向も気になるところだ。

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