佐藤直幸(北海道)
「SL冬の湿原号」の客車3両がDE10 1690に牽かれて回送。
回送された客車は車掌室を持たない3両の中間車両。
‘22.4.12 千歳線 北広島~上野幌(西の里信号場付近)(2点共)
「SL冬の湿原号」の客車のうち3両が、2022年4月11日深夜~12日早朝にかけて、所属先の釧路運輸車両所から苗穂運転所まで回送された。牽引機は、釧路運輸車両所所属のDE10 1690だった。
【編集部追記】回送された客車は、いずれも車掌室を持たないことからオハ14 519・526、スハシ44 1と見られる。2022年度内に、「SL冬の湿原号」客車リニューアル第2弾として、この3両が「ストーブカー」にリニューアルされることが発表されており、その改造工事の入場と思われる。
なお、今シーズンの「SL冬の湿原号」は、既報の通りC11 171の故障により営業運転はすべてDLの代走で運転され、3月21日をもって運行を終了していた。
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