奈良仁一郞(埼玉県)
広島更新色から原色になって出場したEF64 1046。
EF210-330に牽引され出発を待つEF64 1046。
‘22.2.7 東北本線 大宮(2点共)
2022年2月2日、愛知機関区所属のEF64 1046が大宮車両所にて全般検査を受け出場した。同機は広島車両所更新色を最後まで維持していたカマであったが、今回国鉄色に復元されており、これにて広島更新色が消滅したことになる。
配給輸送が大宮→東大宮(操)→新鶴見(信)間で運転され、新鶴見機関区所属のEF210-330が牽引した。同機は新製から間がなく、EF64を牽引するのは初めてのことだ。
【編集部追記】大宮車両所内でのEF64 1046の構内試運転時に、「祝最終全検 EF64 1000」と記されたヘッドマークが掲出されていた。これにてJR貨物のEF64形1000番代の全般検査は終了となり、以後は最長でも各機の検査期限が切れるまでの活躍ということになる。
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