185系

鉄道投稿情報局

南海8300系の新製車甲種輸送

JR貨物大手私鉄 2022.01.20

松田信彦(大阪府)

冬空の下、おおさか東線を走行する南海8300系。

‘22.1.19 おおさか東線 城北公園通~JR淡路

 2022年1月19~20日にかけて、近畿車輛で製造された南海8300系6両(8716〔2連〕+8318〔4連〕編成)が徳庵~和歌山市間で甲種輸送された。徳庵~吹田貨物ターミナル間は岡山機関区所属のDE10 1743が牽引した。

編集部追記】吹田貨物ターミナル~和歌山市間は、JR西日本網干総合車両所宮原支所所属のDD51 1192が甲種輸送を牽引した。経路は大阪環状線~関西本線~和歌山線経由だった。JR西日本の機関車が私鉄車両の甲種輸送を担うのは珍しい。

 南海8300系は2015年以来投入がつづいている通勤型電車。従来東急車輛製がほとんどを占めていた南海において、40年以上ぶりに近畿車輛が製造を担当した系列となっている。

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