松田信彦(大阪府)
DE10 1561に牽かれて川崎車両を出場し、神戸(タ)へ輸送中のシーン。
‘21.12.16 山陽本線 兵庫〜神戸貨物ターミナル P:浜村正弘
EF210-321にエスコートされて山陽本線を西へ向かうEF510-301。
‘21.12.16 山陽本線 須磨海浜公園~須磨
4灯のヘッドライトのうち、下部2灯が報道公開時のLEDからシールドビームに変更されているように見える。
‘21.12.16 山陽本線 東加古川
翌12月17日に山口県に姿を現した。
‘21.12.17 山陽本線 下松 P:浜村正弘
2021年12月16日、川崎車両兵庫工場にて製造されたJR貨物のEF510-301の甲種輸送が開始された。兵庫→鷹取(神戸貨物ターミナル)間は岡山機関区所属のDE10 1561、鷹取からは吹田機関区所属のEF210-321が牽引となった。
【編集部追記】EF510-301は、九州地区の国鉄型電機ED76形・EF81形の置き換えのために新製投入される交直流電気機関車。EF510形の九州地区投入は初めてで300番代という新しい番代区分が与えられている。カラーリングも既存機とはまったく異なる、銀色をベースに赤ストライプ、下回りにダークブルーを配したものだ。当面は301号機1両が各種試験を現地にて行う予定。
【再追記】同機は12月17日夜、無事に門司機関区に到着した。幡生~門司機関区までは、門司機関区所属のEH500-66が牽引した。
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