大森瑛人

ヘッドマークが取り付けられた手すり部分は、103系高運転台車に合わせステンレス(シルバー)に加飾されている。
‘25.10.4 東北本線 日暮里

環状100周年記念103系調ラッピングとなったトウ39編成。

トウ39編成側面部分。先頭ドア部分までウグイス色となっている。

環状100周年記念205系調ラッピングとなったトウ44編成。前面顔縁のほかスカートの色も変更されている。

トウ44編成側面部分。ラインカラーが乗務員室ドア部分まで入れられている。

10号車サハE235-4648 は、サハE231-4648として製造された際のラインカラーが窓下だけだが復活した。
‘25.10.4 東北本線 西日暮里(5点共)

環状運転100周年の節目を迎えた記念に、103系と205系のデザインに復刻したラッピング記念列車が期間限定で運転開始。
‘25.10.4 山手線 代々木 P:堀 裕一

西日暮里駅に到着した「山手線環状運転100周年記念ラッピングトレイン」。

205系のイメージ感が特徴のE235系0番代トウ44編成。
‘25.10.4 東北本線 西日暮里 P:田部井毅大(2点共)


通常塗装の車両と並ぶと103系らしさが蘇ってくる。
‘25.10.5 東北本線 秋葉原 P:植松 繁(2点共)
JR東日本では、山手線が環状運転を開始してから、2025年11月1日で、100周年を迎えることを記念して、「つながる 山手線フェス ~環状運転 100周年~」のイベント開催が始まった。
これを記念して、2025年10月4日正午過ぎより、E235系0番代の外観を従来山手線を走っていた103系調にラッピングしたトウ39編成と、同じく205系調にしたトウ44編成が運行開始された。トウ39編成は大崎12:32発の外回り29G運用から、トウ44編成は大崎13:03発の外回り31G運用から運用に就いた。
外観は103系調のトウ39編成は、先頭車(1号車、11号車)最前寄りドア部分までウグイスのラッピングと、前面は103系の尾灯と、ワイパー下の手すり部分は、103系高運転台車に装飾されていたステンレスのアクセントが表現されている。
205系調のトウ44編成は、205系に合わせ前面はFRP部分も含めてシルバーとし、ウグイス色のラインカラーにヘッドライトと尾灯が表現されている。先頭車のスカートも黒から灰色に変更されている。また11両全車にウグイス色のラインカラーが窓下部分に表現されている。
なお、両編成とも、各乗降ドア部分の装飾はE235系そのままである。
また、本イベントは、10月4日~11月3日までで、各駅、沿線各施設で、物販等さまざまなイベントが実施される。
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P:大森瑛人




