中村年秀・植松 繁
高知運転所へ入る2105号。養生されたガラス部分が痛々しい。
‘24.8.12 土讃線 土佐一宮~高知運転所 P:中村年秀
緑旗の誘導で讃岐財田駅方面へ徐行運転する2000系車両。
‘24.8.12 土讃線 黒川~讃岐財田 P:植松 繁
2024年8月12日、塩入~黒川間で「しまんと2号」が倒木と接触し、2105号の前面ガラスが割れたため、当該列車は運転を打切り、土佐一宮まで回送され高知運転所へ入区した。〔中村年秀〕
2024年8月12日早朝、土讃線黒川~塩入間で土讃線特急「しまんと2号」が倒木と接触し、高松寄り先頭車2105号の前面を大破した。運転席と貫通路の窓ガラスは大きく破損し、衝撃の大きさが窺えた。この事故の影響で、3連休最終日のかき入れ時に多くの列車が運休したのは大打撃だったが、運転士をはじめ、乗客に死傷者がなかったのは不幸中の幸いだった。土讃線は山あいを走る長距離路線だけに、樹木の繁茂や朽ち木に対する安全運転確保の難しさを感じた。〔植松 繁〕
■関連記事
◆【JR四国2024年夏季多客期輸送】土讃線特急「しまんと1号」を2000系で運転
P:植松 繁
事業者別
月別アーカイブ