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【東京メトロ東西線直通用】E231系800番代に登場20周年のヘッドマーク装着!

JR東日本 2023.05.06

大森 岳人(東京都)

2003年の導入以来20周年を迎え、装着された記念ヘッドマーク。西船橋・津田沼方は車両側面のデザイン。

三鷹方は車両正面をキャラクター化したデザイン。

2編成の800番代が笑顔を振りまくコミカルな絵柄だ。

‘23.5.4 中央本線 荻窪(3枚ともに)

 JR東日本八王子支社、三鷹車両センターでは、東京メトロ東西線直通用E231系800番代を導入して20周年を迎えたところから、記念のヘッドマークを作成し、2023年5月上旬よりK7編成に装着し運行を開始している。

 3月25日の三鷹車両センターのE231系撮影会で披露されたヘッドマークだが、その後K7編成に装着して運用されているというわけだ。

 E231系800番代においては、地下鉄東西線乗入れに使用されていた301系、103系1200番台(一部常磐緩行線から転属した1000番代)を置き換える形で2003年に登場した。

 車両形状は、地下鉄千代田線直通用209系1000番代に準拠しているが、足回りは中央・総武緩行線、常磐快速線、山手線に導入された、E231系0番台・500番代に準じている。

 一方、209系1000番代が中央快速線に転属して、中野-三鷹間ではほぼ同顔の車両が並走するシーンも見られることとなったが、E231系800番代においても、E231系0番代・500番代全車同様にVVVF機器更新改造が始まりつつあり、都営地下鉄新宿線の10₋300型と同様、登場時のVVVFが聞ける数少ない車両となりつつある。(なお209系1000番代に関しては、VVVFは機器更新されずに中央快速線へ転属となっている。)

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