津村 潤之介(福岡県)
篠栗線を吉塚へ向かって検測を行うDEC741。
‘23.2.18 篠栗線 桂川-筑前大分
2月13日に九州入りしたJR西日本・吹田総合車両所京都支所(近キト)所属の電気総合検測車、DEC741系(DEC741-101+DEC741-1)は、予定通り九州の電化路線各地の検測巡業を順調にこなしている。
今日は竹下(小)〜吉塚〜飯塚〜吉塚〜竹下(小)の経路で篠栗線全線と筑豊本線の一部区間を検測走行した。雨と強風の最中に僅かな晴れ間という生憎の天気ではあったが、沿線では鉄道ファンはもちろんのこと、偶然見かけた一般人の方も、大量のカメラを搭載した異形の姿を物珍しそうにカメラやスマホにおさめていた。
また、翌19日はDEC741と同郷のキヤ141系G2編成(キヤ141-2+キクヤ141-2)の九州入りが予定されており、春の検測祭り(?)も佳境を迎える。
このまま各車ともに、トラブルなく九州各地の検測巡業ができることを願うのみだ。
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