植松 繁(香川県)
8600系の3両+2両+3両という8両編成で運転された特急「いしづち19号」。
‘22.8.5 予讃線 鬼無~端岡
2022年8月5日、局地的な大雨によりJR西日本管内で列車の運転が一時抑止され、JR四国瀬戸大橋線で運転される特急「しおかぜ」・「南風」、快速「マリンライナー」の一部列車が区間運休する事態となった。
所定では、宇多津駅で分割し、瀬戸大橋を渡って新幹線連絡で岡山を目指すはずの特急「しおかぜ20号」は宇多津~岡山間が運休となり、その8600系5両は併結相手の同じく8600系3両(所定では2両のところ、E14編成検査入場中の関係か、3両編成が充当されていた)の特急「いしづち20号」に連結されたまま高松行きとなった。
その折り返しとなる特急「いしづち19号」は、半室グリーン車を2両組み込んだ8両編成で運転された。しばらくして雨脚は弱まり、次発の「しおかぜ22号」からは若干の遅れはあったものの再び岡山行きとなった。
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