服部ひろみ(京都府)
「やまぐち号」ヘッドマークを掲出し、「SLスチーム号」(左)と並走するC56 160。
京都鉄道博物館内では初めて実現したC56 160の「やまぐち号」ヘッドマーク取付状態での走行。
時間帯によって、「SL北びわこ号」の季節違いのヘッドマークも掲出された。左写真が春、右写真が夏のもの。
テンダー背面に春の「SL北びわこ号」ヘッドマークを掲出する一幕も。
‘22.5.3 京都府京都市 京都鉄道博物館(5点共)
2022年5月3日、京都鉄道博物館ではサプライズ企画として、検査終了したC56 160の試走シーン公開イベントが行われた。同機は「やまぐち号」ヘッドマークを付けた姿で試走。「SLスチーム号」との並走も実施した。
ヘッドマークは、14時からは春の「SL北びわこ号」、15時からは夏の「SL北びわこ号」を掲出し、炭水車にも春のヘッドマークが付けられた。機関車正面と炭水車後ろに標識灯を取付、点灯するシーンもあり、本線さながらの姿で迫力ある走行を見せてくれた。なお、「やまぐち号」のヘッドマークを掲出しての京都鉄道博物館内での走行は初めてで、後部へのヘッドマーク、標識灯点灯での走行も、館内では初めてのことであった。
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