森川裕介(愛知県)
歴代の白帯車の一員に新たに6000系が加わった。
‘22.3.19 名古屋鉄道蒲郡線 蒲郡
2022年3月19日、名鉄6000系6011編成(2連)が白帯塗装を施され、「にしがま号」という愛称で運転を開始した。これは西尾・蒲郡線沿線における観光推進の一環として実施されたもので、5月8日まで蒲郡線内の運転時には「にしがま号」の愛称系統板が掲出される。車内には歴代の白帯車両の写真も吊り下げられている。なお、運転初日の3月19日には、西尾駅で発車式が行われた。
【編集部追記】この白帯塗装は、1980~90年代にかけて有料特急専用車両であることを示すため、7000系や7700系に施されていたもの。通勤型車両の6000系に施されたのは今回が初だが、前面形状などは2扉特急車の7700系に似たイメージがあり、往年のイメージを彷彿とさせる。
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