鷲澤拓弥(新潟県)
長らく見られた新潟地区の115系が、ついにラストランとなった。
‘22.3.11 越後線 新潟
ダイヤ改正を翌日に控えた2022年3月11日、新潟エリアを走っていた115系が定期運行を終了した。長らく見られた光景を思い出とすべく、多くのファンが撮影をしていた。これでJR東日本からは115系がすべて引退となった。
この日に走行していたのは、N34編成(三次新潟)、N35編成(二次新潟色)、N38編成(湘南色)だった。N35編成は越後線1539M(写真)、N38編成は信越本線~えちごトキめき鉄道乗り入れの快速3374Mの運用がラストランとなった。
N38編成は、折り返しの2335Mの終着・直江津駅から新潟車両センターまで回送された。N34編成は越後線142Mで運用中、岩室駅で車両故障が発生し、その場で運転打ち切りとなったが、その後自力で吉田まで走り、急遽N33編成(旧弥彦色)の力を借りて新潟車両センターへと回送された。
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